openVPN設定をAlpine Linuxに移植

openVPN設定をAlpine Linuxに移植

VPNプロバイダからopenVPNプロファイルを受け取りました。 Ubuntuではうまくいきますが、Alpineではエラーが発生します。

次の行は失敗します。

up /etc/openvpn/update-resolv-conf
down /etc/openvpn/update-resolv-conf

/etc/openvpn/update-resolv-confAlpine Linuxには存在しませんが、/etc/openvpn/up.sh存在します/etc/openvpn/down.sh

ログには次の出力が含まれます。

Options error: --up script fails with '/etc/openvpn/update-resolv-conf': No such file or directory (errno=2)
Options error: Please correct this error.
Use --help for more information.

答え1

Alpine Linux用のOpenVPNパッケージに必要なすべてのスクリプトが含まれていないようです。 VPNプロバイダが使用しているDNSサーバーのアドレスを知っている場合は、この簡単な回避策を使用できます。 Cloudflare DNS(1.1.1.1)などのパブリックDNSサーバーを使用することもできます。

  1. 次のコマンドを入力しますsudo nano /etc/openvpn/update-resolv-conf。 Nano テキストエディタが開きます。
  2. ファイルは空でなければなりません。以下をファイルに貼り付けます。

    #!/bin/bash
    if [ -e /etc/resolv.conf.old ]; then
        mv /etc/resolv.conf.old /etc/resolv.conf
        chmod 777 /etc/resolv.conf
        exit
    fi
    mv /etc/resolv.conf /etc/resolv.conf.old
    cp /etc/resolv.conf.new /etc/resolv.conf
    chmod 777 /etc/resolv.conf
    
  3. Ctrl+を押しXてからをY押し、次にを押してEnterファイルを保存します。

  4. 次のコマンドを入力し、次のようにsudo nano /etc/resolv.conf.new入力しますnameserver [address of VPN's DNS server]
  5. Ctrl+を押しXてからをY押し、次にを押してEnterファイルを保存します。

resolv.confこれにより、()の新しいコピーを作成し、VPNが有効になったときにコピーし、VPNが終了したresolv.conf.newときに古いコピーを再コピーする必要があります。resolv.confresolv.conf

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