一部の仮想マシンのカーネルパラメータを恒久的に変更するために、/etc/sysctl.d/01-custom.conf
Red Hat Knowledge Baseの資料に記載されているように構成ファイルを作成しました。その内容は次のとおりです。
# cat /etc/sysctl.d/01-custom.conf
vm.swappiness=10
vm.dirty_ratio=20
vm.vfs_cache_pressure=200
ただし、再起動後はvm.vfs_cache_pressure
変更され、以前の値のみがswappines
保持されました。dirty_ratio
# sysctl vm.swappiness
vm.swappiness = 30
# sysctl vm.dirty_ratio
vm.dirty_ratio = 30
ファイルのパラメータは/etc/sysctl.conf
変更されず、10に設定されました。これは、システムが他の場所からこれらの値を取得することを意味しますか?私の設定ファイルとリンクを除いて、設定ファイルはありません。vm.dirty_ratio
vm.swappines
/etc/sysctl.d
/etc/sysctl.conf
# ll /etc/sysctl.d/
total 4
-rw-r--r-- 1 root root 147 May 30 04:40 01-custom.conf
lrwxrwxrwx. 1 root root 14 Apr 3 15:00 99-sysctl.conf -> ../sysctl.conf
修正する:
sysctl --system
私の設定の値を取得したことを示します。 30に設定されているvm.swappines
ものはありません。vm.dirty_ratio
答え1
tunedを実行している場合はsysctlよりも優先されます。Sysctl.confパラメータはTunedによって置き換えられます。
tuned が実行中であることを確認します。
systemctl status tuned
実行している場合は、どのプロファイルが有効になっているかを確認してください。
tuned-adm active
Tunedの設定ファイルは/usr/lib/tuned/にあります。
# grep -ri '^vm.swappiness' /usr/lib/tuned/
/usr/lib/tuned/latency-performance/tuned.conf:vm.swappiness=10
/usr/lib/tuned/throughput-performance/tuned.conf:vm.swappiness=10
/usr/lib/tuned/virtual-guest/tuned.conf:vm.swappiness = 30
答え2
CentOS 7サーバーのデフォルトの/etc/sysctl.confファイルは、次のようにコメント化されています。
# sysctl 設定は次のファイルで定義されます。
# /usr/lib/sysctl.d/、/run/sysctl.d/、および/etc/sysctl.d/.
#
#ベンダー設定は/usr/lib/sysctl.d/にあります。
#ファイル全体を上書きするには、同じ内容で新しいファイルを作成します。
# /etc/sysctl.d/ そこに新しい設定を追加します。書く
#特定の設定のみ、後で語彙を使用してファイルを追加します。
# /etc/sysctl.d/に新しい設定の名前を付けて配置します。
特定の設定に対してこれらのディレクトリを検索できます。