tmpfsから大容量ファイルを削除することがすぐには行われないのはなぜですか?

tmpfsから大容量ファイルを削除することがすぐには行われないのはなぜですか?
$ cat /proc/mounts | egrep ' /tmp '
tmpfs /tmp tmpfs rw,nosuid,nodev,relatime 0 0
$ dd if=/dev/zero bs=1M count=3000 of=/tmp/q
3000+0 records in
3000+0 records out
3145728000 bytes (3.1 GB) copied, 1.04961 s, 3.0 GB/s
$ time rm /tmp/q

real    0m0.296s
user    0m0.000s
sys     0m0.290s

なぜダメなの0.000s?ディスクは含まれておらず、使用されなくなったメモリを表示するだけです。

答え1

「このメモリを未使用としてマーク」は、システムコールが実行する必要があるワークロードの関数でありunlinkat(2)、これはファイルサイズに応じて線形に拡張されます。tmpfs約4Gメモリを搭載したRHEL 6システムの基本的な状況では、デモは次のように実行できます。

$ sudo mkdir /tmpfs; sudo mount -t tmpfs -o size=75% tmpfs /tmpfs; cd /tmpfs
$ dd if=/dev/zero bs=1M of=blah count=2859
...
$ strace -c rm blah 2>&1 | head -3
% time     seconds  usecs/call     calls    errors syscall
------ ----------- ----------- --------- --------- ----------------
100.00    0.241964      241964         1           unlinkat
$ for c in 500 1000 1500 2000 2500; do dd if=/dev/zero bs=1M of=blah count=$c 2>/dev/null; echo -n "$c "; strace -c rm blah 2>&1 | awk '/unlinkat/{print $3}'; done
500 53992
1000 88986
1500 135980
2000 174974
2500 222966

システムコールが正確に何をしているのかについては、unlinkat(2)ソースコードを掘り下げる必要があります。私の考えでは、ファイルが削除されたときにメモリ内のファイルを表すデータ構造(リンクリスト?)が繰り返されるので、タスクの変更について説明します。ファイルサイズによる時間線形増加。

関連情報