LVM - ディスクに2つのPV、パーティショニングが不要

LVM - ディスクに2つのPV、パーティショニングが不要

バックアップディスクに最初のPVで未使用の空き容量がある場合は、別のPVを作成できますか?

[root@bender green]# lsblk 
NAME                MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda                   8:0    0  64G  0 disk 
|-sda1                8:1    0   1G  0 part /boot
`-sda2                8:2    0  63G  0 part 
  |-rootvg-rootlv   253:0    0  55G  0 lvm  /
  `-rootvg-swaplv   253:1    0   8G  0 lvm  [SWAP]
sdb                   8:16   0  16G  0 disk 
`-vg_green-lv_green 253:2    0  10G  0 lvm  /mnt/green
sdc                   8:32   0  16G  0 disk 
`-vg_red-lv_red     253:3    0  16G  0 lvm  /mnt/red

アイデアは、2番目のVG(vg_red)で利用可能なディスク容量を使いたいということです。

答え1

これが不可能というわけではありません。パーティション化の代わりにカスタムループデバイス(losetup --offset --sizelimit)または線形マップを設定できます。dmsetupあるいは、VGグリーンに追加し、グリーンLVを作成してVGレッドのPVとして使用するなど、クレイジーにすることもできます。技術的には、VG Redに使用できるスペースを作成しますが、VG Greenに依存します。

しかし、実際にはそうしたくありません。

パーティションテーブルを設定するだけです。新しいディスクを追加したり、移行したデータを使用しpvmoveたり、データをバックアップしてコピーしたりする場合も同様です。これが正しいアプローチです。各ディスクを最初にパーティション化してから、そのパーティションを他のすべてのジョブに使用する必要があります。コンテンツを生のディスクに直接挿入しないでください。そうしないと、実際にパーティションを追加できない状況に陥ります。

これが不可能な場合は、vgmerge緑と赤を1つにまとめるほうがよいでしょう。何を割り当てるかを決定できるので、lvcreate同じ方法で効率的に保存されます。

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